日本EU学会2019年度研究大会@神戸大学のプログラムが確定いたしましたのでご案内いたします(2019年11月29日更新)。
共通論題:変貌する時代の EU─統合の新たな探求
2019 年 11 月 16 日(土)~17 日(日)
会 場: 神戸大学 六甲台キャンパス
ペーパーのダウンロードはこちらから(11月24日をもって閉鎖しました)
第1日目
全体セッション第 I 部 13:00~15:40
司会:井上 典之 (神戸大学)
中村 民雄 (早稲田大学)
変貌する時代の EU-統合の新たな探求
網谷 龍介 (津田塾大学)
統合の「社会的次元」再考
高屋 定美 (関西大学)
EU 経済ガバナンスの課題と、挑戦
由布 節子 (渥美・坂井法律 事務所)
デジタル時代のEU競争法政策と日本
Plenary Session Ⅱ 16:20~17:50
Chair: Noriyuki Inoue (Kobe University)
Francesco Fini(Delegation of the European Union to Japan)
TBA
Richard Youngs (Warwick University)
A Democratic Vision for the European Union
Discussant: Takao Suami (Waseda University)
Discussant: Masahiko Yoshii (Kobe University)
第二日目
1. 分科会 10:00~12:00
A 政治分科会
司会:鷲江義勝 (同志社大学)
井上淳 (大妻女子大学)
EU と加盟国の間:漸進する経済通貨同盟
中村登志哉 (名古屋大学)
ドイツにおける多国間主義と欧州懐疑主義の相克
ヌルガリエヴァ・リャイリャ(長崎大学)
The EU and China’s Strategies in Central Asia: Focus on Energy and Transport
B 経済分科会
司会:小島 健 (東京経済大学)
小西 杏奈 (帝京大学)
欧州共通付加価値税創設過程の歴史分析(1958-1959 年)―加盟国間の財政・租税政策の協調は可能か?
松浦 光吉 (神戸大学)
ポーランド経済の現状と課題
田中 晋 (日本貿易振興機 構)
EU の新しい FTA 戦略と効果監視メカニズムの導入
C 自由論題 シンポ形式:EU と 中東欧
司会:小山 洋司 (新潟大学)
小山 洋司 (新潟大学)
EU 周縁国からの人口流出と過疎化
松澤 祐介 (西武文理大学)
ユーロ圏の「非拡大」―中欧諸国のユーロ導入をめぐって
田中 宏 (立命館大学)
欧州ポピュリズムとハンガリーポピュリズムは何を語っているのか:地域的信任と社会関係資本
ポスターセッション 12:00~13:30
佐竹壮一郎 (同志社大学・院)
EU における「政治化」の分析―「欧州化」との関係に着目して
鈴木弘隆
欧州経済の動的安定性解析:シンクロナイゼーションの重要性に関して
千葉千尋
グローバル変容期における EU の新たな存在意義
大場佐和子 (同志社大学・PD)
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの憲法改革と EU コンディショナリティ
全体セッション第Ⅲ部 13:45~15:45
「リスボン条約 10 年と今後の展望」
司会:中村 民雄 (早稲田大学)
Stephen Day (大分大学)
2019 年欧州議会選挙 ― 国家をまたぐ志と国家の現実
西連寺隆行 (大阪大学)
リスボン条約 10 年 ― EU 法の展開と展望
太田瑞希子 (日本大学)
ユーロ危機後のユーロ圏経済
若松 邦弘 (東京外国語大学)
イギリス政治のなかの反 EU 世論
討論者:網谷龍介(津田塾大学)・高屋定美(関西大学)・由布節子(渥美・坂井法律 事務所)